11日午前7時すぎ、羽田空港から熊本空港に向かう旅客機には、乳幼児を含む105人がターミナルから3台のバスに分かれて搭乗する予定でした。
しかし、34人を乗せた2台目のバスの運転手が行き先を誤り、機体の場所に着いたのが出発時間ごろだったということです。
通常は、最後のバスの運転手が係員に「最後」と伝えることになっています。今回最後になったのは2台目のバスでした。
しかし、3台目のバスの運転手が、2台目が到着していないことを知らずに「最後」と伝えたため、機体が出発した可能性があるということです。
乗客を旅客機に送り届けられなかった2台目の運転手がすぐ社内に報告したため、離陸前の機内に情報が伝えられ34人は駐機場に戻った旅客機に乗りこむことができました。
旅客機は、25分遅れで熊本空港に到着しました。